エラー表示が出た際の対策方法

エラー表示出てしまった際の内容の解説と対策方法に関してご説明いたします。

 

資金が不足しています(10019)

こちらは資金が不足している(=レバレッジ不足)ため、エントリーが執行されなかった時に表示されます。

資金を追加していただくか、口座のレバレッジを低く設定している方はXMのマイページよりレバレッジの変更を行ってください。

※XMの場合、レバレッジを「1:888」に設定していたとしても20,000USD(約200万円)を超えると自動でレバレッジが下がってしまいます。
また、20,000USDに関しましては1口座あたりではなく、1ユーザーあたり(複数口座お持ちの方はその合計)となっていますのでご注意ください。

20,000USD(約200万円)を超える資産を入金され上記のエラー表示が出てしまった方は「リスクを軽減して運用」と同じ対策をして頂き、Lotを軽減してください。

自動売買がオフになっています(10027)

こちらは「MT5全体がオフになっている場合」と「チャート単位でオフになっている場合」の2つが考えられます。

MT5全体がオフになっている場合

MT5のツールバーに表示されているアリゴリズム取引がオフ(上記画像参考)になっている場合です。
こちらをオンにしていただく事により改善されます。

チャート単位でオフになっている場合

上記で説明した「MT5全体がオフになっている場合」での対策を行なった場合でも上記の画像のようにチャート単位でオフになっていることがあります。

この場合は各チャートのアイコンをダブルクリックして頂き、設定画面を立ち上げてください。

立ち上げましたら

  1. 「共有」タブをクリック
  2. 「アルゴリズム取引を許可」にチェックを入れる
  3. 「OK」をクリック

の流れで設定の確認を行って頂き、チャートごとのアイコンの表示がオンになっていることを確認してください。

設定に誤りがあります(10030)

こちらは注文実行の種類が各証券会社によって異なるため設定している項目になります。

こちらの設定を確認するには、エキスパートアドバイザー(EA)の設定画面を開いて頂き、「インプット」の「注文実行の種類」をご確認ください。

お使いいただいています「XM」では「ORDER _FILLING _IOC」に設定されていないとエントリー処理ができません。

デフォルト設定では「ORDER _FILLING _IOC」にさせていただいていますが、利用者様の方で設定を行っていただく際にミスクリックなどで変わってしまっている場合があります。

こちらのエラーが出てしまった場合は対象通貨の設定をご確認いただければと思います。

保有ポジション数が上限に達しました(10033)

こちらのエラーは1口座あたりで持てるポジション数の上限が証券会社ごとに決まっており、そのポジション数に達した場合に表示されるエラーになります。

XMに直接お問い合わせさせて頂きましたところ、200ポジションまで(2021年9月末時点)との回答がありました。

本システムのみで200ポジションを保有することはありませんが、他のシステムなどを同時にお使いの場合はあり得るかもしれませんので、複数のシステムをお使いの方はご注意ください。

ユーザーの保有できるポジションが上限に達しました(10040)

こちらのエラーは1ユーザーあたりで持てるポジション数の上限が証券会社ごとに決まっており、そのポジション数に達した場合に表示されるエラーになります。

XMに直接お問い合わせさせて頂きましたところ、1ユーザーで保有できるポジション数も200ポジションまで(2021年9月末時点)との回答がありました。
以下、XMに問い合わせした時の返信内容です。

「保有ポジション数が上限に達しました(10033)」の条件と重複するようなご回答ですが、XMでは複数口座が開設することが出来るため、口座を分けてシステムを稼働していらっしゃる方が多いかと思います。

その場合は、200ポジションに達してしまうことは十分に考えられます。

複数口座、複数システムをお使いの方はご注意ください。